婚活マインドの話

婚活だからって、自分の価値を低く見積もる必要はない。【それは高望みじゃない】

他人からみると、「いや、その相手は駄目やろ…」と思う相手との
付き合いを断てない人、意外と多いのではないでしょうか?

私自身もめちゃくちゃ身に覚えがあるので、
全く人のことを上から目線で言えるわけがないのですが…
それにしたって、友人はどう考えても理不尽に傷つけられていました。

できるだけ早く離れた方がいいよ!!という話を
2時間ほどかけて話しましたが、
せっかくお付き合いまで至った相手だし、
もうそんな人現れないかもしれないし、、、と決心がつけられない様子。

他人としてなら、冷静に「絶対もっといい人が現れる」と言えるけれど、
自分が当事者になると、瞬く間に冷静な判断を下せなくなる…本当によくあります。

というわけで、今回は「自分のことを低く見積もる必要はない!」ということについて書いていきたいと思います!

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婚活特集で「女性は高望み」扱いされることへの違和感

婚活を特集したメディアで「高望みをする(とされている)女性」が出てくること、結構ありますよね。

自分より年下で、医師か弁護士で、デブハゲNGで…

あれを見るたびに、いつも違和感を感じていました。

メリー
メリー
むしろ、高望みしている人より自己肯定感が低くて「もう相手いないんじゃ…」ってなっている人に会うことのほうが多いんだけど…

もちろん、私自身がコミュ障女なので、周りの属性が似てくるということはあると思います。

でも、それにしたって!
自己肯定感が足りていないせいで「いやその人と結婚生活しても絶対続かんやろ…!」という人との付き合いを続けてしまう人、めちゃくちゃ多いです。

自分自身も、同じことを最初の婚活でやったので、
心臓がギュッと縮みます…。

「もっといい人いるよ!」と言われても、「友達加点でしょ」と思ってしまったり、
メディアでは「女が高望みなんだ!」「条件を緩めないと無理でしょw」みたいなツッコミ(という名の嘲り)を受けたりして、自己肯定感は削られるばかり。

そうしたら、「やっぱり自分が我慢したほうがいいのかな…?」「もう次の相手も見つからないかもしれないし…」と自己責任論に陥ってしまう人も多いのではないでしょうか。

もし、このブログを読んでくださっている方で、
同じような思考に陥っている人がいたら、
本当にこれは声を大にして言いたいです。

メリー
メリー
あなたのその希望、高望みじゃないし、その違和感はしっかり深掘りした方がいいです!

付き合っているときに感じる違和感は深掘りしよう。

大事なことは、「日常で感じる違和感を見逃さない」ことです。

相手からモラハラや、傷つくような揶揄をされること、
当たり前ではありません。

自分が悪いのかな…?と思っても、99%悪くないです。

「ちゃんと話ができる」「必要なときにちゃんと謝れる人」という希望、
高望みじゃないんです!!!!!

そもそも高望みという言葉自体がよくないですね。
付き合っている途中で出てきて、かつ心に残り続ける違和感は本物です。

今は我慢できても、ずっと心に残り続けているならいつか破綻します。

もちろん、付き合っていくうちに相手が成長していく場合もあるので、
絶対全てが駄目だというわけではないのですが、
他人を変えるのは自分を変えるのと比べて何億倍も難しいですね…。

結婚してから「違った」となる前に、
「もう次の人なんていない」と思わず、一度不安になっていることを
ノートに書き出してみるのも有効だと思います。

それだけでも、かなり客観視をする助けになっておすすめです!

そもそも、相手を尊重できない人と、人間関係を続ける意味すらないんですけどね…。職場でもないのに…。

自分の価値を低く見積もる必要なんかない。(婚活でも、婚活以外でも!)

「自分が悪いのかも」という謙遜は、一見美徳のように見えますが、
それで自分の幸せをみすみす逃していては辛すぎます。

ここで、一つ私の過去の話をしたいと思います。

昔の私→「自分はデブだしブスだし、(色々)仕方ないんだな…」と思ってた。

自分だけ、バイト先の特定の男性(※権力あり)が主催する会で誘われない、
でも、デブスだしウイットに富んだ会話もできないし仕方ない。

実際、バイト先でも明らかに私にだけ当たりがきつかったり、
かわいい同僚にだけケーキが用意されていたり、
いろいろありました。

そのバイトをまあまあ長く続けられたのは、「その人」以外の人が
普通に接してくれたからですね。

…が、その時私がどう思っていたかというと…

メリー
メリー
辛い…けどデブスだし言葉もうまく返せないし、そういう扱いをうけても仕方ないんだな…

この話を見て、どう思いますか?

そういう(やばい)人とは早めに距離を取ったほうがいい…って思いませんか?
今の私なら、そう思います。
でも、本人としてそこにいると、盲目になってしまうんですよね…。

こんな感じで、他人のことだと、「いやそれ駄目やろ」とさっさと見切りをつけられても、本人だと「いやでも自分が駄目だから…」と思ってしまうことってたくさんあります。

今の私→デブスだろうがなんだろうが、一人の人として扱ってくれる人はたくさんいる。そういう人に感謝して、そっちの世界線で生きていく。

お互いをちゃんとひとりの人として扱える人たちと
楽しく生きていける世界線は存在します。

今、婚活で付き合った相手に違和感がある時。
相手が変わることを願うよりも、
自分が↑の場所に移動する方法を考えてみるのがおすすめです。

昔、「置かれた場所で咲きなさい」という本が流行りましたよね。

もちろん、それも一理あるのでしょう。
ですが、自分を傷つけ続ける「陽の当たらない場所」で咲き続けるよりも、
「明るい陽のあたる場所」に自分で移動して光合成したほうが、
早く傷も治ると思います。

もしくは、陽があたりすぎていてつらいなら、
木陰に入るでもいいかもしれません。

人それぞれ、自分に適した場所は違います。

後から考えると、なんであんなに悩んでたんだろう、、、と思うことも、
場所を変えたり、環境を変えたりすることで、
ふと「これが自分にとっていい!!」と思う落とし所が現れます。

だから、もし、同じようなことで悩んでいる人がいたら、
「自分は駄目だから…」と自分のことを低く置きすぎず、
「自分にとってこれがいいんだ!!」と思える場所を探すのがおすすめです。

メリー
メリー
誰かに傷つけられていい存在なんて誰もいません。

まとめ

今回は、「自分のことを低く見積もりすぎず、心地よい場所=落とし所が必ずあるからそれを探そう」ということについて書きました。

不安になったときは、その不安を紙に書き出して客観視してみるのがおすすめです。

この時、脳内で考えていると悲観的になってしまうので、
一旦ノートという「外」に出すことが大事ですね。

メリー
メリー
ちなみに、私の友人は無事に先日別れられたという連絡がありました!
別れてスッキリしたようで良かったです^^

お読みいただきありがとうございました!