婚活マインドの話

【婚活】歯並びがずっとコンプレックスだった私。でも、自分と相手が見ているポイントは違った。

外見コンプレックス。誰でも何かしらはありますよね。

私にとって一番コンプレックスだったのはデブな体型よりも…歯並びでした。

子供の頃に矯正しなかった(※親に勧められたのに歯医者が怖くて…ホント自業自得ですね)ものの、大学生になったころ、友達と写った写真を見て愕然…。

歯並びガッチャガチャだし、笑ったときにすごい歯茎が出てて…ブサイクすぎる…。

気づいてからはずーーーーーーーーーーーーーーっとコンプレックスで、
直したいと思うもののデンタルローンを組む勇気もなく…婚活を考える時期になってしまいました。

そんな私のコンプレックスが、婚活にどう作用したのか、コンプレックスとの付き合い方について、今回はまとめたいと思います。

メリー
メリー
歯並びは今でもガチャガチャです…もし子供が生まれたら泣き落とししてでも(?)矯正に連れていきたい…
結婚・お見合い・婚活・結婚相談の総合サイト ブライダルネット

外見コンプレックスの歯並び。でも直せない…。
婚活にあたってどうしたか。

そのまま婚活に臨むことを決意

歯並びは外国でも気にされるポイントだから直したほうがいい、と思う方もいらっしゃると思います。

私も、その意見を見てそうだなと思ったし、今でもボーナスを貯めて直したいと思っています。(ローン恐怖症)

でも、アラサーで、正社員とはいえ激務薄給の仕事についていて、
その前に転職活動の無職期間もあって。

歯並びのために100万円を用意することはできない。

それが、当時の私の判断でした。

でも、いつか貯まる100万円を待って、
そこから矯正をはじめて2年間矯正をして、
それから婚活をする!!というのは、遅いと思いました。

歯並びを変えられないということは、
歯並びを気にする人との縁は見込めません。

でも、冷静な脳内の私が囁いていました。
歯並びが綺麗な30代デブスの私より、歯並びがいまいちな20代デブス…年齢のほうがより重要な優位性になるのでは…

それに、どんなタイミングでも「完璧」はありえません。
めちゃくちゃ綺麗でお金もある人気キャバ嬢の方も、より自分好みの顔になるために整形するように、どのタイミングでも気になる部分は出てきます。

たまたま、スヌーピーの名言をツイッターで見たことも大きかったです。

配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ
byスヌーピー

名言ですよね。私も、今の自分の持っているカードで勝負してみよう、と思いました。

登録する写真はコンプレックスの歯並びが目立たない写真に

とはいえ、コンプレックスなのはコンプレックスなので、掲載する写真は歯並びが目立たないものを選びました。悪あがきでもしないよりはマシかと思って…。

あと、無防備に笑うとものすごく歯茎が出るので、
歯茎をあまり出さない笑い方を練習しました。笑

メリー
メリー
笑い方は効果があったか不明です…結局普通に笑っていたような気がする

歯並び以外は頑張ると決めて、(少ない期間とはいえ)ダイエットにチャレンジ

歯並びという最大のコンプレックスは変えられないわけですが、
それ以外のすぐに変えられることはできるだけ変えました。

一番大きかったのはダイエットですね。

登録してからはじめて会うまで二ヶ月ほどでしたが、多少は痩せました。

やっぱり目標があるとダイエットの成果の出方が違います。笑

痩せた女子から見れば「変わったか?」と思うくらいの微々たる差ではありましたが、自己ベストにできるところはする、というのは私が婚活で大事にしているポイントです。

メリー
メリー
「頑張って駄目だったんなら縁が無かった」と思いたいですしね…

婚活で出会った成婚相手に、付き合い始めの頃、私の歯並びのことを聞いてみた。

歯並びをそのままに婚活にチャレンジした結果、
私はブライダルネットで成婚相手と出会いました。

お付き合いが始められて舞い上がっていたものの、
私の脳内にはコンプレックスの歯並びのことが小骨が刺さったかのように残っていました。

多分、歯並びのことは「まあいい」と思ってくれているんだとは思う。
(でないとお付き合いに発展しないし)

でも、歯並びに罪悪感があった私は、
こんな歯並びで申し訳ないな…言えないけど。と思っていました。

そんな、今考えると意味不明な罪悪感が晴れたのは、
偶然コンプレックスについて話す機会があったからでした。

恐る恐る「私の歯並び、ひどいよね…?」と聞いてみたところ、
私にとっては驚きの答えが返ってきたんです。

「え?メリーの歯並び?…気にしたことなかった」

そうなんです。

気にしたことなかったんですよ!!成婚相手さんは!!!
めちゃくちゃびっくりしました。

私がずーーーーっと悩んでいた歯並び、
成婚相手にとっては気にしたこともないことなんだ!?

私、歯並びが悪いことって、みんな口には出さないけど「あー…」って思っているんだと思っていたんですよね。

歯並びが悪い人は出世もできないし、育ちを疑う。
そんな自己啓発本を読んだこともあって、本当に本当に自分にとっては負い目でコンプレックスだったんです。

メリー
メリー
自分で矯正をしないと決めたから特に…矯正を勧めてくれた親に申し訳ないとも思っていました

でも、本当に成婚相手さんは全く気にしていなくて、
そこではじめて「あ、自分がコンプレックスだと思っていることも、相手にとっては取るに足らないことである場合もたくさんある」という話が腹落ちしたんです。

自分が気にしていることを、全員が気にしているわけじゃない。コンプレックスの存在を認められるように

成婚相手さんとのやりとりで、はじめてコンプレックスのことをフラットに見れるようになった気がしました。

「前向きにしなきゃ」とか、「ポジティブさが大事」とか「欠点を愛そう」とか、
本を読んで「そうだよな」と思っていても、実際には100%納得できていなかったんだな、とこのときに気づきました。

自分自身、コンプレックス(歯並び)のことを最低最悪で、どうしようもないと思っていたけど、それは他の誰かにとってもそうとは限らない。

逆に、成婚相手さんのコンプレックスも、私にとっては全く気にならないポイントでした。

人それぞれの好みや気になるポイント、コンプレックスがあって、
もちろん私の歯並びも「気になる」「無理」という人もいると思います。

でも、そうじゃない人、私にもフラットな気持ちで接してくれる人もいる。

それが心から理解できたのがこの時で、
それと同時にコンプレックスの存在を許せるようになった気がします。

歯並びの話をしたとき「あ、絶対この人と結婚したい」と思ったのが懐かしいです。笑

まとめ

今回は、私にとって最大のコンプレックスだった「歯並び」とどう向き合いながら婚活をしたか、についてまとめてみました。

歯並びを変えるためのお金は出せない、と決断した私は、
「歯並び以外」の自己ベストを尽くすことを決め、婚活に取り組みました。

結果的に、成婚相手さんは私の歯並びのことなんてまるで気にしていなかった(笑)のですが、そこではじめて「自分の強烈なコンプレックスが、他人にとっても気になる部分とは限らない」ということを腹落ちして納得することができました。

そこに気づいて、自分のコンプレックスのことも、
今は存在を認められるようになって、少し楽になりました。
(矯正のためのお金は貯めているけど笑)

婚活をしていて、自分のコンプレックスに闇落ちしそうになる、
私のような方がいたら、ひとつの体験談として参考になれば嬉しいです!

お読みいただきありがとうございました。

コンプレックスではなくスペックの話ですが、
一度転職活動中に婚活をしたら全く引き合いが来なくて(笑)
自分のスペックを「転職活動中→正社員」に変えてから婚活に再チャレンジした話はこちらです↓

https://fujoshi-konkatsu.tokyo/konkatsu-tensyoku