妊活

【35歳の壁?】妊活リミットが気になって婚活に焦ってしまう人へ、同じく妊活リミットに焦っていた34歳子無しが思うこと。

妊活に焦りを感じる人へ、という記事のアイキャッチ

今日は、少し書くか迷ったのですが…「妊活」の話を書きたいと思います。

と言っても「35歳以上は妊娠しにくくなるから早く婚活したほうがいいよ!」みたいな話を書きたいわけではありません。

メリー
メリー
そんなん分かっとるわ!

…ってなりませんか?私はなりますね。(素直マン)

今回は、「出産にはリミットがあるってわかっている、婚活に焦っている」という方に向けて、同じく妊活に焦って婚活していた、現在34歳子無し(妊活中)の私が、今、過去の自分に伝えたいことを書いていきたいな…と思っています。

妊活リミットから婚活を焦ってしまう=妊活の情報を収集できている証拠

婚活をしていると、自然と未来のこと、妊活のことについても情報収集をすることがありますよね。

すると、こんな声やアドバイスを聞くことがあるかもしれません。

妊活にはリミットがあるよ
産むなら早いのに越したことはないよ…

その度に、「早く決めなきゃ」「自分もそうかもしれない」と焦ったり、
調べれば調べるほど、不安な気持ちになったり…。

メリー
メリー
私にも身に覚えがありすぎます…

…と、そんなあなたに、まず伝えたいことがあります。

まず、最初にお伝えしたいのは、「妊活リミットの存在を認識している=情報収集がしっかりできている!!」んだよ!!ってことです。

そもそも知らなければ焦ることもないわけですし、
自分ごとだと思わなければ、これまた焦りにはつながりません。

「リミットがある」と自分ごととして捉えられているからこそ、婚活中の段階から焦りを「持てている」とも言えますね。

なので、もし「リミットがあるのに…うまく進まないよ、焦る…」と
思っているとしたら、

「知っている、情報収集できているからこそ焦るんだ。取り組んでいるからこそなんだ!」と、まずは安心して欲しいな、と思います。

個人の妊活情報発信は基本的に「悩んでいる人」が書いているから焦りが増幅するのは当たり前

妊活の情報をSNSで詳しく発信してくれる方の情報、すごく参考になりますよね。私も、現在進行形でチェックしている方たくさんいます。

でも、でもね。

自分でも妊活インスタやってみて初めて気付いたんですが…

妊活に悩んでいる人、どんどんステップアップをしていく人も
もちろんたくさんいるけど、

一周期目でご報告♡って投稿を上げて、即マタ垢に移行していく人も一定数いるんですよ!!!!!!!!!!!!

これ、本当に私、自分でやるまで気付いていなくて。笑

メリー
メリー
ぶっちゃけ、一周期目でご報告♡記事いる…?って闇落ちしてた頃は思ってましたw

そう、詳しく妊活情報を記載してくれている人は、基本的に【妊活に悩んでいるからこそ、書いている】んですよね。

悩んでいるからこそ、書くことがたくさんあるし、
調べて調べて取り入れていることもたくさんあるし、
フォロワーもたくさん集まっている。

ゆえに、妊活について調べた人が最初に当たる情報は、
詳しく書いてくれている人の情報なんですよね。

詳しく書いているということは、
いろいろ悩んで試行錯誤しているということ。

妊活に関する情報を集めれば集めるほど、焦りが増幅するのは、
ある意味当たり前とも言えます。

妊活に悩んでいる人はたくさんいる。でも、すぐに授かってマタ垢移行する人も、実はたくさんいる。

“焦り”は動き始めるにはいいガソリン(燃料)だけど、決断するときには足が滑る原因にも

妊活に限らず、「焦り」って、実はすごい感情で。

一見、マイナスな感情のように思えますが、

「ーーーやる!!!」って動き始めるとき、
すごくいいガソリン(燃料)になるんですよね。

婚活を始めるときも、

「あと○年で×歳になるから…(そろそろ始めなきゃ)」
「いつも集まる友達が全員婚約か結婚決まった(私も結婚してえ…!)」
「妊活のことも考えると早く…」

などなど、焦りの感情が最初の一歩を踏み出すきっかけになることも多々あります。

最初の一歩って、二歩目、三歩目と比べて
すごく踏み出すのに勇気がいったり、
足踏みしちゃったりすることがありますよね。

その足踏みを「えいやっ!!」ってこえられる、
パワーのある感情が「焦り」です。

ただし!!!!

そんな、動くためのガソリン(燃料)になる強い感情だからこそ、
気を付けた方がいいこともあります。

それは「決断するとき」には足を滑らせる原因にもなる、ってこと。

思い返してもらいたいのですが、
「焦って決めたとき」って、何らかの後悔が残る確率が
冷静な時よりも高いと思いませんか?

  • 焦って「この人を逃したらもういないかもしれない…」と重大な相入れないポイントに目をつぶる。
  • 言いようのない不安や、違和感を覚えているけど…妊娠には早い方がいいから…と決断を急ぐ。

もちろん、決断した結果「結果オーライ」な場合もたくさんあります。
でも、もし何か上手くいかなかった時の心持ちが変わってくるんですよね。

落ち着いて、「自分の決断だ」と思って決めてうまくいかなかった場合と、
焦って「早く決めなきゃ」と思ってうまくいかなかった場合。

自分の決断に納得できるのは、明らかに前者です。

大事な決断の時ほど、焦りの感情のままに行動していないか?は、
決断する前に振り返ってみてほしいです。

焦りは「最初の一歩を踏み出せるようになる」すごい感情。
でも、決断する時には足を滑らせる原因にもなるので、焦りのまま決断を終えないように必ず落ち着いて振り返るターンを挟むことが大事。

焦りが消えない時は…どれくらいのお金が必要そうかなど、今できることを調べておく

とは言っても!すぐに焦りが消えたら苦労しないんだよ!!

と思う方も多いかもしれませんね。

妊活に関しては、「具体的に今できる行動をしておく」ことが有効です。
具体的には、こんな感じです。

  • 妊活にどれくらいのお金が必要そうか調べて、貯蓄を見直す
  • 不妊治療が保険適用になるのはいつからで、どんな内容か調べる(まだ不明な部分も多いですが…)
  • 結婚後、すぐに妊活を開始したいなら、自分の地域の助成金を調べる
  • 婦人科で検診を受けておく(特に、生理不順や生理痛が重い方!!)
  • 妊活につながる体作りとして、バランスのよい食事を心がける
  • 相手の方と結婚の見通しが立ちそうor立っている場合は、子育て(何人育てたい、いつ頃育てたい…)に関する意見のすり合わせを早めにしておく etc…

今からでも始められることをやってみておくことで、
焦りを落ち着かせつつ、行動もしておける。
一石二鳥、三鳥ですね^^

行動していると、何もしていなかった頃よりも
冷静に自分をみることができるので、おすすめです!

メリー
メリー
進んでる、という実感を得て、自己肯定感を自分であげていきましょう…!!

今得るべき妊活知識はすでに持っている、だからこそ安心して目の前の婚活&相手に向き合おう

「35歳になると妊娠しづらくなる」「それ以前から妊娠確率は下がっている」…など、事実だとしても、不安と焦りが出ちゃう情報ですよね。

実際、私も婚活している頃にこの情報を知って、「どうしよう…」と焦った日々がありました。

焦りを感じること自体は悪いことではありません。
動き始める原動力になるし、それまで以上の力とスピードで行動できたりもしますしね。

でも、焦りというパワーだけで婚活を押し進めようとすると、いつか限界がきます

だから、まずは「焦るくらい、妊活の情報を集められているんだ」と、まずは自分の情報収集力を認めてあげましょう。

その上で、妊活への「焦り」から決断を急ぐのではなく、目の前の婚活相手に向き合い、結婚生活を営んでいけるのか、一生を共に過ごしたいと思える相手か考えるのが、結局のところ近道です。

焦る気持ちを燃料にして行動した後、決断をする時は、いつだって冷静に。

目の前の相手をしっかり向き合うことが、結果的にあなたにとって一番いいルート選択につながります!!

真剣に婚活に取り組んでいるからこそ焦りを感じている方に、届いていたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました^^