面接の場所は、お互いが出やすい東京のターミナル駅に決定しました。
約束から実際の面接の日までは10日ほど。
もう、日付を動かすことはできません。
しかし実際に会うと思うと、再び恐怖心が立ちはだかったのです…。
Contents
婚活体験談を読めば読むほど、
「相手が現れなかった話」が目につくように
いよいよ面接。
そう思った私は、とにかく婚活サイトを読み漁っていました。
しかし、こういう時に目につくのは「上手くいかなかった記事」ですよね…。
顔を見た瞬間に帰られた…
そもそも特徴を伝えたら永久に相手は現れなかった…
あー、私の10日後の姿ですわ…
できるだけの詐欺をした写真、やっぱり多少は詐欺をかけているので（笑）、
実際の私を見たら「あー無理」ってなるんじゃないかって、
ずっとぐるぐるグルグルと負の思考に嵌っていました。
でも、これだけやりとりを頑張ってやってきたし、
また一からやりとりを始めるのもしんどい。
オタク的な意味でもそろそろちゃんと本を出したいし…
（※本を出すタイプのオタクです）
全体的にネガティブな思考ではありましたが、
「これをもう一回やるのはしんどい！」という一心で
何とか当日顔を作って待ち合わせ先に向かいました。
電車に乗っている最中も、
「あーどうしよう」「引き返したい」と思ってましたね…
やれるだけのことはやったから、
もう、これで駄目なら仕方ないと思った。
しかし、電車は無情にも待ち合わせ駅へ到着します。
その時、まだ待ち合わせ時間から一時間も前…。（慌てすぎです。笑）
仕方がないので本屋に行ったり（集中できない）、
家電量販店に行ったり（同じく）してみたものの、
何も頭に入りません…。
ターミナル駅をうろうろしているうちに、
たまたま空いていたベンチに腰掛けると、
胃のあたりに差し込み痛が。
婚活でどんだけ体を痛めつけてるんだよって思いましたが、
逆にそれで冷静になれました。
あ、これ、初めてのジャンルでサークル参加する時みたいだなって…。
（分かりづらい例えですみません）
そもそも、私がネガティブな思考になるのはいつものことで。
初めての場所に飛び込む時はいつでも「いやだ無理帰りたい」ってなってるんです。
でも、無理と思いながらも私の場合、
「自分がどうしてもやりたいと思ったからやってる」わけで。
しかも、今回に関しては、
メッセージのやり取り、写真の交換、できるだけの身支度などなど、
全てやれるだけのことはやってきた。
これだけやっても駄目ならしょうがない。
同人誌でもそうですけど、
いくら自分がマイベストを尽くしても、
たくさん手に取ってもらえるかはわからない。
でも、これが今のベスト！って思って本を出している訳だから、
手に取られなかったら悔しいけど、これが今の実力。
駄目だったとしても、頑張ったことが消える訳じゃない。
だからもう、行くしかない！待ち合わせ場所に！
突然覚悟が決まった私は、待ち合わせ場所に足を進めたのでした。
結果：普通に会えた&話せたし、３回目の面接で付き合うことに
で、散々迷い倒した面接結果は。今回に関しては案ずるより生むが易し…でした。
あれだけ迷っていた割に
面接自体は普通に会話ができ、次回の約束もスムーズに取り付けることができました。
ちなみに、当時、婚活面接の王道？（婚活ブログで何回も読んだ）の、
「3回目の面接でのおつきあいへの進行」と言うパターンを地で行きましたねw
- 1回目に昼間のランチ&話足りなければカフェ
- 2回目に平日夜の飲み
- 3回目に映画を見て夜ご飯たべて→告白される。
向こうは複数人の元彼女がいるとのことでしたが（本当か？）、
私にとっては初めての彼氏っぽい…否、彼氏と言う存在。
もう、ネット婚活最強だと思いましたね。この時は。
そうです。まとめ記事にも書いてありますが、
私の婚活ヒストリーはこれで終わり、めでたしめでたしではありません。
婚約・成婚というクロージングについてふんわりとしか考えておらず、
初彼氏に浮かれていた私は、背後から忍び寄る影（？）に気づかなかったのです…。
次の記事では、付き合った期間のことはまるっと飛ばして、
破局の原因と、次のアクションについて書きたいと思います。
続く！
破局してすぐの時期について、「優先順位をつける大切さ」の視点から
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