とはいえ、他にも何人かの人とメッセージのやり取りをしていました。
その中で、一番「おおぅ…」となったやりとりについて今回は書きたいと思います。
簡単に言うと、自分の希望のことをすっかり忘れて
また年収に引きずられそうになった私の失敗談です…
ユーブライドで婚活していたときに年収に目がくらんだ話↓
Contents
趣味はまあ合いそう、年収900万…って、また年収に引きずられている私
ブライダルネットでやりとりをしていて、
とある一人の男性からメッセージをもらいました。
インドア派の士業で、年齢も5歳くらい差。
年収は900万円。趣味は合わなそうだが、真面目そうな写真。
（上記の内容はぼかしています）
ふむふむ。いいのでは…？と思った私は、
実際にやりとりをはじめてみることに。
しかし、すぐに壁にぶち当たることになりました。
やりとりが役員面接をされているみたい…
一つ一つのメッセージがやや堅苦しいのは
士業（仮）だからそんなもんかな？と思ったものの…
何件かやりとりしたところで違和感がMAXに。
別に失礼なことを言われたわけでもないし、
やや会話が噛み合っていないときもあるものの、
真面目そうなメッセージなのは間違いない。
話の内容もかなり自分が合わせて返事を出しているからか
盛り上がっていると思われるし…（多分）
…と思っていたら、ある瞬間に答えが降りてきました。
あ、これ、転職活動の面接みたい。
一つ一つのやり取りはまじめそうなんだけど、
ちょっとした言葉がチェックをされて判定されている感じ…！
例えば
みたいな…。それはいいですね、はいいとして、「母と同じで素晴らしい…？」
なんだか評価されている感じが拭えなかったんですよね。
でも、当時の私は違和感を感じながらもやりとり自体は続けていました。
今考えると完全に年収に目がくらんでいただけでしたが、
なかなか「この人とのやりとりを終わりにする！」という判断がつけられなかったですね。
結局、「実際に会いませんか」という話のメッセージが引き金になり、
このお相手の方とのやりとりは終了することになりました。
「あなたは僕が面接する価値があると判断しました」…いやお前誰だよ！！
「自分が面接をする価値がある人間」ってパワーワードですよね…
自分（という至高の存在）が面接をする（時間をとってやってもいい）人間って、
もう上から目線が炸裂していますね笑
そんな上から目線をしていいのはワンピースのボア・ハンコックだけですって…！！
このメッセージを貰ってようやく目が覚めた私は、
静かにお断りの定型文をお送りしました。
気づくのが遅いですね…。
そもそもやりとりで違和感を感じていたのに
年収に目がくらんだのは完全な自分の落ち度です。
ユーブライドのときも全く同じ失敗をしたのに…！！
※そのときの記事はこちら
婚活をしていると、自分の本当の気持ち以上に
「年収」とか「外見」という見栄えがいい面に
無意識で引きずられてしまうときがありませんか？私はめちゃくちゃありました。
私は、相手の年収は自分と同じ〜多いくらいが希望で、
全然１０００万円！とか思っていたわけじゃないのに、
年収をみて「おっ…」って思っちゃうときがありました。正直。
でも、私の場合、そういうときは他の希望を無視して
かなり無理して話を合わせたり、
違和感があるのに気づかないようにしていたりしていました。
違和感を押しつぶしたままやりとりをしていて、結局
「あなたは僕が面接をする価値があると判断しました」の
しっぺ返しを受けることになったわけですね…
あの時、違和感をずっと見なかったふりをして、
合わせて合わせてハイクラスの人と万が一結婚できたとしても、
私は続かなかったと思います。
結婚って、自分の気持ちを押しつぶしてまでするものではないと思うので、
条件はともかく自分の気持ちや違和感は大切にしたほうがいいです。
そして、人間、やっぱり目がくらみやすい（笑）ので、
自分の思考の癖を認識しておくことは大事ですね。
また、自分の理想の条件をしっかり考えておくことも大事だと思います。
※理想の条件をまとめる大切さについては↓この記事でまとめました。
まとめ
婚活は！！お互いをチェックし合っているとはいえ、対等な存在です。
少なくとも「どちらかがどちらかを評価・査定する」という間柄ではありません。
もしかしたら、私とやりとりをしていた方も無意識だったのかもしれません。
でも、「自分が相手を一方的に評価していい存在」だと思っている人とは、
パートナーシップをうまく築けませんよね。
私は年収に目がくらんで、しばらくやりとりをしていましたが、
やっぱり途中のどこかで気づいてしまうものです。
早い段階で気づくためにも、自分の思考の癖を認識しておくことは大事ですね。
自分の精神が削られるような相手と結婚する必要は全くないので、
SAN値が削られる「一方的に評価してくる相手」とはそっと距離を取りましょう。
お読みいただきありがとうございました！
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