私の中には一つ大きな不安がありました。
それは、「他人と一緒に住むなんてできるのか?」ということです。←
大学から一人暮らしを始めて、一人暮らしのいいところを知ってしまった私。
実家の家族と暮らすのはいいけど、
他人と本当に結婚したからといって一緒に暮らせるのか…?
友達との旅行だって、できればシングルで泊まりたいくらい、
対人宿泊適性(?)がほぼゼロ。むしろマイナスでした。
じゃあなんで結婚しようと思っているんだよという話ですが、
一緒に住んではみたいんですよ。
でも、それをちゃんと自分が維持できるのか不安だという話で。
今回は、他人(彼氏・夫)と住むにあたり、
コミュ障女がどういう対策を講じたかと、その結果について書きたいと思います!
Contents
結論:同棲の始まりは、リビングを挟んで個室が反対側になる部屋を選ぼう
最初に結論からご紹介すると、
私は「同棲生活の始まりの家は、お互いの個室があるマンション(しかも部屋が離れている)」を選びました。
部屋の間取りとしてはこう言う感じですね。
真ん中にリビングがあって、
彼氏(のちの夫)の部屋と私の部屋が離れて配置されているスタイルです。
最初にしっかり個室(しかも離れた!)のある部屋を選ぶことで、
私の場合はかなりスムーズに同棲生活を始めることができました。
どうして、個室の離れた間取りが私にとっての最適解だったのか、
次の章からご説明します^^
問題の切り分け:私の不安の原因は「一人の時間が確保できなくなること」
他人と一緒に住めるのかな、
一緒に住み続けることができるのかな…?
漠然とした不安を抱えていた私は、自分がどこに不安を感じているのか、
どこはそこまで不安に思っていないのかを書き出してみることにしました。
<不安に思うこと>
- ずっと会話し続けるのが辛い
- 自分の時間が取りたい
- オタク活動も背後を気にせずにやりたい
- 喧嘩した時に一人になれる場所が欲しい
<そこまで不安ではないこと>
- 料理や家事は分担できそう
- この人(のちの結婚相手)となら生活できるとは思っている
色々書き出して見たところ、私はある傾向に気づきました。
私の不安は、「家事がちゃんとできるか」とか実務に関する部分ではなく、
一人の時間が全くなくなってしまうことへの不安が大きかったんです。
つまり、「一人になれる場所=個室」があればかなり軽減される内容だと言うこと。
問題を切り分けることで、私にとっての不安の根源を理解でき、
そこから対策を立てることができました。
対策:一人になれる空間(個室)を、できるだけ離れた場所にとる
「一人になれる場所=個室があれば不安が軽減されるのでは?」という仮説を立てた私は、さらに細かい条件と対策を考えていきました。
個室のサイズは気にならない。ベッドと机が置ければOK
個室のサイズは、私にとってはそんなに気になりませんでした。
一応、同棲する部屋に持っていく荷物は整理していましたし、
見られたくないものを収納するケースもすでに購入済みだったので…
※ケースはこういうやつです↓(厳重w)
個室が隣同士だと奇声を出した時に聞こえてしまう
部屋の大きさにはさほどこだわりがなかったものの、
間取りには明確な希望がありました。
それは、「できるだけ個室同士が離れた場所にある」間取りであること。
個室で何をやりたいかを考えた時に、
私の一番大きな利用用途は「趣味のオタク活動をすること」でした。
もちろん、できるだけ静かにやるとは思いますが、
尊いものを見たら声が出てしまうかもしれないし、
締め切り前は人ならざるものの声が出てしまうかもしれません(?)
あと、万が一喧嘩になった時も、気配を感じられる場所よりも
お互い一人になれた方が冷静になれるとも思いました。
…が、正直大きかったのは最初の理由ですね…笑
個室かつ、できるだけ個室同士が離れた間取りの部屋を同棲開始の部屋に選んだ私たちは、同棲生活をスムーズに始められたのはもちろん、当初の予定通り「お試し期間」の同棲を終えて結婚に至ることができました。
間取り図(イメージ)をもう一度載せておきますね^^
結婚後はどうなった?→個室は消失しましたww
無事結婚という運びになり、色々なタイミングが重なって一度引越しをしたのですが…
まあ、個室は消失しましたねwwww
生活スタイルが変わったのと、そもそも部屋数が減ったこともあり、
普通に寝る部屋とリビングという分け方に変わりました。
とはいえ、引越しまでに同棲期間1年、結婚後1年と合計2年間の同居期間があったので、お互いの生活スタイルがわかっていたこともあり、今のところ個室なし生活でもストレスを溜めずにやれています。
お互いの趣味の理解が進んで、ねんどろいどとか普通に飾れるようになりましたしね…最初はとにかく全部押入れに押し込んでました。
ここから、また家族が増えたり義実家や実家の家族と同居になったり…と行ったライフイベントが起こるとまた変わってくるかなと思います。
ストレスなくやれている…とは言うものの、次引っ越すときは書斎コーナーか仕事部屋が欲しいなと思う今日この頃です。笑
まとめ
今回は、「他人と一緒に住むなんてできるのか?」と思っていた私が、
どうやってスムーズに同棲&結婚の共同生活を始めたかの工夫について書きました。
「無理かも」「不安だな」と思うことでも、
方法を少し工夫することで変えられることも多いです。
私の場合も、いきなり同じ部屋!同じ寝室!という同棲生活らしい間取りではなく、
お互いの個室がある間取り(しかも隣同士ではない)を挟むことで、
段階的に住まい方を変えていくことができました。
共同生活が長くなることで、徐々にお互いの趣味嗜好が分かってきて、
個室がなくなってもうまく生活を繰り合わせていくことも可能になります。
ただ、いきなり全部一緒!!にするとストレスが大きくなってしまう、
私みたいなタイプの方は、ファーストステップに
プライバシーのある暮らし方を提案してみるのがおすすめです^^
お読みいただきありがとうございました!
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