メリーの婚活ヒストリー

【婚活ブログ-1】恋愛市場に上がれない腐女子/喪女が婚活を決心するまで(二十代中盤まで)

こんにちは!メリーです。
今日は、私が婚活を決心した時の話をします。

恋愛市場に全く上がれなかった学生時代

中学・高校・大学と全て共学でしたが、
恋の気配が訪れたことは一度もありませんでした。

そもそも中学・高校のうち何年かは男子からいじめられていたので、
それ以前の問題でしたね…。

もちろん、そんな中でも分け隔てなく接してくれる
優しい男子もいて、好きになることはありましたが、
歯牙にもかけられなかったですね。

私にも優しい人はみんなに人気がある男の子!!そりゃそうだ。

大学に入ると、さすがに人をいじめるのに忙しいアホはいなくなり、
快適な学生ライフを送ることができました。

それでも、やっぱり恋にはならなかったですね。
みんなが告白されたー!付き合い始めたー!という報告を次々とする中、
何にも起こらない毎日。

バイトもサークルもしていましたが、
今思い返すとバイトは格差社会の縮図で(笑)。
可愛いホールの女の子たちだけ遊びに連れて行ってくれる
社員のおじさん(キッチンの私にはめちゃくちゃ厳しい)がいたり、
みんな声を張り上げてお祭りの呼び込みをしているのに、
私の声だけうるさいと社長から文句を言われたり。(お祭りの呼び込みなのに!)

サークルの人たちはみんな優しかったですが、
やっぱり可愛い子と付き合いたいのはみんな同じですよね。
私を恋愛対象にしていそうな人はいませんでした。
どすこい扱いされてたしな…。

とはいえ、中学・高校のように
あからさまないじめの対象にならなかったので、
少しずつ「自分も彼氏というものを作ってみたいなー」という気持ちは膨らんでいきました。

一切の出会いのない、会社生活

結局、学生時代には彼氏ができることなく社会人を始めることになりました。

しかし…初めて就職した会社は完全なる女社会でした。
社長以外全員女という、出会いなんて絶対ない環境。

初めての社会人生活で、なんとか日々をこなすだけで精一杯の日々。
激務だし残業代はないし、さらに先輩方は厳しいし…
一年目は、恋愛がどうとか考えられませんでした。

とはいえ、激務の仕事の副産物として、
人生で一番痩せてたんですよね…この時。

この頃、正直自分がモテない理由の一つに「デブ」があると内心思っていました。
(と言いつつ、中学生の時は痩せてたんですけど…モテなかったしいじめられてたんで眉唾ですw)

もしかして、今の痩せている自分なら、恋愛市場で戦えるのでは!?
…という思い込みにより、婚活!!という強い気持ちもまだ無いままに、
勢いで友達と婚活(恋活)パーティーに行くという暴挙に出ます。

誰にもフリータイムの時に座ってもらえない…婚活パーティー

友達と婚活パーティーに行くという暴挙にでた社会人一年目のメリー。

正直、若いし(うぬぼれです許して)、痩せたし(標準体重くらいだったけど)、つけまつげの付け方を覚えたし(?)、誰にも座ってもらえないという事態は想定してなかったんですよね。
今考えると若さゆえの無謀か!?って感じなんですけども…。

結果はお察しの通り、お見合い回転寿司の後、三回のフリータイムは誰からも!!本当に誰からも座ってもらえませんでした。

そんな二十代前半女子おる?って思う方。居ます!!ここに!!

コミュニケーション力もないし、
周りの女子たちとの顔面格差もやっぱりあるし、
何より隣の友達にその全てをみられていたことがめちゃくちゃ辛くて。

自分が悪いんですけどね…友達と行くべきではなかった。
友達は本当にすごくいい子なので、そのことには一切触れずにいてくれましたが…。
(ちなみに、同い年の友達のところには三回全員誰かが来てくれてました。残酷な現実である)

転機になった友人の幸せすぎる結婚式

婚活パーティーで残酷な現実を見せつけられたメリー。

もう婚活はええわ…一人で生きて行くんやワイは…と半ば諦め状態でした。
そりゃそうですよね。「自然な恋愛発展」には学生時代ですらことごとく縁がなく、
思い切って行ってみた婚活パーティーでは誰にも興味を持ってもらえず。
むしろこれで「いける!!!」と思う人がいたら会ってみたいレベルです。

仕事も忙しいし、オタク趣味はまあまあ充実しているし、
このまま生きるならいつか1DKのマンションでも買うか…?と思っていたところ、
転機になる出来事が訪れます。

それは…すごくすごく人並みですが、友達の結婚式でした。

大切な友達の結婚式。たくさん参列者のいる100人規模のお式でしたが、
すごく幸せそうで、すごく感動的で。
友人の結婚式参列は二回目だったんですが、
その友達は大学時代からずっと仲良くしている子で、
新郎もよく知っているすごくいい人で。

自分でも驚くほど「あーーー結婚、してみたいかも」って素直に思ったんですよね。

一度もちゃんと恋愛できたこともないし、
婚活パーティも大惨敗してるし、
もちろんその時も二次会まで行ったけどぜんっぜんそんな気配はないし(笑)…
結婚できると思う根拠は一つもありませんでした。

でも、「してみたい」って思った。

なら…やってみるしかないですよね。
その時、幸運にも…というか謎の考え方のシフトができたんですよね。

できる根拠も無いけど、失うものも無い。
だから、とりあえずやってみるだけやってみよう。

その時、新卒時から三年と少しの月日が経ち、
二十代の折り返し地点に来ていました。

続く。

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